巨大植物 後 釈放
生きてます生きてます本当です俺通信です。
死んじゃったと思ったかい?意外とタフなんだ〜のフレーズは好きでよく歌う。生も死もペテンだ。
夢の話をメインに記録しようと思っていたが、あまりによろしくない内容(蛞蝓が手から離れない、ドアがあかない、苦手なもの、人にしつこくされる等)が多く、具体的に記すことを躊躇っていたら一年あいた。
その間私は、昔きいていた音楽をネットで探したり、本を買って読んだり、暫くぶりに発売されたときメモシリーズにハマったりしていた。つまりそんなに変わらない人生を送っている。
久しぶりに毒にも薬にもならない感じの夢を見た。
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ポールアンカ似のミズホシさんとお気に入りの町中華に行きワンタンを食べようとするが、途中から英語と日本語と中国語が混ざってしまう。
話しにくい道中「あ、今日定休日だ」と言われ、結局なんでもない居酒屋で梅酒を頼む。椅子を探すが、ビールケースをひっくり返したものをチラッと見られた。
JR高円寺駅高架下のいい加減な飲み屋、人がだんだん居なくなって、ここはこんなに大きかったかなという壁の隙間が亜空間Zに繋がっていることに気づいてしまい、ゼットンみたいな宇宙人の存在をチラつかされ「シン・ウルトラマンを有楽町の映画館で観たのは私ではなく私の家族です」と語気を強めると「そうでしたか、なんだかすみません」とばかりに亜空間Zのはざまに消えていった。
でもゼットンというよりはメトロン星人みたいだった。背中にダクトがあった。
ミズホシさんが宇宙人だったら嫌だなと思いながら中華クラゲをチビチビやる。ミズホシさんはウクレレ教室に通い始めたことを何度も違う角度から話したがった。
とにかくハワイへの憧れが80年代後半で止まっていること、ジャンボジェットが好きだったこと、ユナイテッドで乗った777のこと…。
ミズホシさんは少し悲しい目で「もう、いいんだ」と言って1500円を支払い、歩いて帰った。
翌日「実に3時間かけて帰宅した、筋肉痛だ」とメールが来たが、返信はしなかった。
ミズホシさんとはそれきりだった。
結局ミズホシさんが何人かはわからなかったけれど、年齢を重ねると人種はあんまり関係ないなと思った。
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ミズホシさん、連絡しなくてすみません。
一体、どなたなんでしょうね。
またのみましょう(大人の言葉で挨拶)。