俺のことなら俺に訊け、俺通信です。 愛です。2001年から書き続け、2014年5月にサーバーを変更しました。 それ以前のテキストはこちら→http://s.maho.jp/homepage/6c55eadec2d1b3bf/

望むことすべて叶う

横になっている時に目眩というか耳鳴りというか脳みそが金縛りみたいになる俺通信です。ストレスに弱い生き物みたい。

 

子らの寝かしつけが終わったら20時からあれもこれもと録画やサブスクの一覧を確認しても、だいたいそのまま朝まで寝ちゃう。子らが幼稚園児になってお昼寝をしなくなりました。私だけ日中寝ているわけにもいかないですし、仕方なくソファーでだらだらしています。「嗚呼お母さんは今からだのどこかが痛いからあんな不思議なポーズなんだろうな」くらいに思ってくれているようです。足どうなってんのそれ。

 

たまに勢い余って「今日はがんばらないぞ」とわざわざ口に出して宣言をすることもあります。ダイニングテーブルとチェアを四脚買いたい。欲しいのは全部で70万円くらいなんだけど、自分の年齢より多い買い物は怖気付いてしまう。70歳まで生きているかわからないので買いますけど。でも70なぁ、あれが買えるなこれはどうしようかなとかはじまって結局5年買い換えてない。その70万円は別に減っても増えてもない。70万円に無限の可能性があるように思えちゃって、素敵なダイニングテーブルとチェアどんどんみつけて今年いいなと思ったのは全部で85万円でした。ここまでくると買う気があるのかどうかもあやしい。かわりにU.F.O.CLUBのパーカーを買いましたとさ。たのしみ。

こんな気分が春一番にのって消えていくやつなのか

夜の公園は大人がブランコを漕いでいる俺通信です。終電はまだある。

 

昨日の俺通信を書いていて思い出した、まあまあ頭おかしい親の話。私がライブハウス勤務時代、客出しをしてフライヤーを配っているバンドマンに会釈をしながらほうきで吸い殻を集めていた時(煙草をポイ捨てする人もまあまあ頭おかしい)みつけたポツンとベビーカー。えーなんでこんな夜中にこんなところにベビーカー…と畳んで壁に寄せようと思ったらなんと赤ちゃん。「い、い、いるぅ〜〜」と言いながら仲良しパイセン(年下)に報告。お客さんではなく出演者の家族だったけど、母親の一言目が笑いながら「あー起きちゃった?うちの子静かだから」で、本当に頭がいかれていらっしゃいますねバンドマンやその連れ合いは頭おかしいと思われるのは大体お前みたいなやつのせいだぞ!と思ったこと、あとたぶんこれ衝撃過ぎて当時の俺通信にも書いたことを思い出した。直情的なテキストって読みにくいですよねすみません。

仕事していた時は、先ず時計と録音を気にしていくつか書いてそれを削いで骨にしてムキムキにみえるようにちょうどいい修飾語をほわほわ綿飴みたいにつけていってしつこくなく且つ軽過ぎず(ここで存在の耐えられない軽さについて思い出し俯くこと5分)組み合わせ、更に重複している箇所がないか確認してそっと請求書を添えていた。俺通信みたいに書いて果たしてお金がいただけたであろうか…。遠い目。

 

駅前のラーメン屋さんが軒並み閉店していて、ようやく実感した人も多いのでは。昔から知ってる人も「陽性だったけど今週検査したら陰性でした」とか言ってて怖いよニューヨーク。親戚も住んでいるのであんまり他人事でもない。

チョコミント お手!

ドラッグストア、クリーニング屋さん、KALDI、コンビニなんかの前で自転車の後部座席に子を乗せたまま置いて店内に入っていく親を見かけるたびだいぶ頭おかしいなと思いつつその1歳児に「物騒ですけど、親は選べませんからね…がんばってください」と声をかける事案それが俺通信です。どっちもどっち。

 

新型コロナウィルス蔓延防止のために不要不急の外出やめてね云々を毎日テレビが報じている。実に33日ぶりの買い物に出たわけですが、「別に何も起きていない」みたいな顔をマスクで隠した人がたくさんいて、救急車が「通りますよ〜」って爆音で近づいてくるのに自転車立ち漕ぎで横切る若いお姉さん、「かえって快適じゃない?!」とやけくそみたいに大きな声で会話しながらドラクエウォークに興じるDINKSと思しき人たち、「もういっそみんな死んだらええねん」とばかりにエコーをふかすおじいさん、コロナだろうがなんだろうが週末は家族サービスなんですやらないととんでもないことになるんですとパニック脅迫フェイスの若いおとうさんマンションのエントランスの前にカーシェアべた寄せ、それは金ピカペーパーの私でもわかるやったらダメなやつ。いろんな人が〜いるよね〜いろんなことが〜あるよね〜って歌いながら駐輪場からおうちに入る時「着替えて顔も手も洗うけどバッグもスマホもそのままじゃない…?」って気づいちゃって、私もまた何も起きていませんよみたいな顔でココナッツグリーンカレー海老ラーメンを啜るので、あります。広域指定、重音楽。

 

来週から幼稚園がはじまる予定だけど都立は5月の連休明けまで休校措置だしそれに準じて私立も休みになりそう。ヨーロッパツアーはノルウェーの経済危機で春から秋に延期したもののそれすら無くなりそう。ちょっと暗い顔しちゃう。ほたるいかの天ぷらは最高に美味しかったです。

いたストと桃鉄

何もかもを若い人たちと偉い大人たちに任せっきりの無責任世代こと俺通信です。魔法ばっかり使って!

 

劇場版名探偵コナンを年代バラバラに見返したりしたり、発芽玄米の発芽度をチェックしたり、テレビの配置を少し変えたり、娘の髪を切りそろえたり、夫が久しぶりに会ったお友達から頂いた無印のブールドネージュをバリバリ頬張ったり、突然の眠気に抗わないようにじっと動きをとめてみたり、下階のリフォームの音の真似をしてみたり、息子のおでこの匂いを嗅いでみたり、去年行ったタイの美味しかったものの写真を見返したり、半年くらいサボっていた筋トレをなーんとなくどれとなーくやってみたり、落語をきいたり、髪型を変えたくなったり。

 

引き続きがんばりまーす。

付き合いやめたら体調いい

だから間違っていない少なくとも今の私には俺通信です。朝から5回くらい歌ってもらってます。

 

何かご馳走をと言われても何も思いつかないのは、結局自分が用意するからだろうか。普段料理しなれない人にあれこれさせるのも気がひけるので蕎麦を茹で天ぷらを揚げる。国民に小遣いをやるとテレビが言っている。本当だったらいいねって口に出していう。杉浦茂の猿飛佐助を読み返したばかりだから、言葉のはしばしに「びっくりどんぐり」を入れたくなる。子の尻を撫で、だらだらしている。タルトを買いに行くという。風が強い。夜こそご馳走だと意気込むも、蕎麦も天ぷらもとても美味しかったので相変わらず何も思いつかない。うそ。お寿司。

ストイックにおやつを求める大人

アロハ似合ってない俺通信です。その後について。

 

術後検診のためにかかりつけへ。その後の生活に「痛み」「不快感」などがなくなり、担当してくれたナースや先生に大変感謝していること、食事も難なく、自分が健康的になり家族の肉体的苦痛にも寄り添えるようになった旨をお伝えしたら「胸がいっぱいになっちゃって」と泣きながらきいてくれていた。つられて私もちょっと泣いた。つらつらと口から喜びがあふれる。謎の充実感。異状なしの字面に小躍り。いえーい。

ゴールデンレトリバーかわいい

当方肩幅おばけ俺通信です。気に入ったフレーズは染み込むまで使う。

 

いつもゾンビを想定して生きてきたので食事や日用品なんかは万全でここ数週間のバグみたいな生活もあまりストレスを感じていないどころか普段より心穏やかです。人に会わないのをいいことにおかしな髪型で素っ頓狂な服装をしていたらそんな日に限って佐川のお兄さんがすごい話しかけてきますよね。

 

産後の友人のショートヘアがかわいくて久しぶりにショートヘアへのときめき。マッシュウルフにしたくてたまらなくなって、「次はウルフね」と以前世話になっていた腕にハサミのタトゥーを彫りしハンサムバーバーは既に退職済み、じゃあどうすんのさーまた中野まで自転車で行くー?とぶつぶつ独り言の最中にふと外を見れば大雪。外出るわけないじゃん?いっそ自分で切ろうか、くらいのところまできて自分の天然パーマ度合いと久しぶりに対峙。フリンジは最早クリーミーマミのそれである。クセが強い場合は思い切ってメンズライクなショートに、なんて赤木博士。共通点は泣きぼくろのみであります。短くなった時のデメリットを再び思い起こさせて衝動をおさえようとも、だんだんデメリットが膨らんで夜寝る頃には「きっと明日も切らないのだろう…」ってちょっと暗い顔してる。綺麗なウェーブをいかすにはやはりロングという刷り込みがタトゥーのように気持ちに張り付いて離れない。

 

「10年何やってたんだー成長がないぞー」と10年前の私が腰までのロングを靡かせながら心臓の裏からアジってくる深夜です。