俺のことなら俺に訊け、俺通信です。 愛です。2001年から書き続け、2014年5月にサーバーを変更しました。 それ以前のテキストはこちら→http://s.maho.jp/homepage/6c55eadec2d1b3bf/

おせっかい(ピンク・フロイドじゃないほう)

原作だと彼はただの犬なのよ服さえ着ていない俺通信です。キッズはみんなおしりたんていに夢中で、乳幼児期にアンパンマンがピンとこなかった双子にも刺さっている模様。でも本当になんでおしり?

 

6万円ちょっとの支払いがあると思い少しだけ構えていたが実はそれは支払い済み通知の嬉しい誤算であった。

家から歩いて650mの映画館で例のアレが上映していると知り「今日は天気が悪いからやめておきます」とだけ返事する。平日は夕方のみの上映だそうですが、最終的に行かなさそうだなんて言わせてしまいました。次の日はとても良い天気でしたが、その話題にもならず午後が穏やかに過ぎていきそうです。適当に作ったココナッツラーメンが美味しくできて嬉しかったです。

 

生のほたるいかについてはまた別の機会で。

ポップターツをひとくちで

ピーナッツバターいちごバナナサンド美味しかったです俺通信です。puffsもいただきました。

 

なんでだ、なんでここを開くと今書こうとしていたことを忘れるのだ。メモにちまちま書いていた謎のキーワードを手掛かりに思い出そうとするも、その時たまたまきいていた「粗忽長屋」が出てきてしまう。「じゃあ抱いてるあっしは一体誰なんでしょう」。太陽を盗んだ男で木戸誠が鏡に向かって受話器ふたつを交互に耳にあて「お前は誰だ、お前は、誰なんだ」と繰り返していたシーンに似たこわさがある。私の中にも鬼がいる。

鬼はこどものかける足音に敏感だが、自分にもこどもがいるのでグッと下唇を噛むのである。真下の家が空き家になり昨日からリフォームがはじまったが、鬼は「かえって足音が気にならないかもしれない」と前向きだ。

 

え〜何の話〜とも思ったが俺通信ってそもそもそんなだった。本調子。

トンネルの中で時空は歪まない トンネルはそもそもない

たまに思い出す昔の知り合いと知り合いのツイートの隙間に俺通信です。はっきり言ってやんよ。

 

特に何があったかはわからないけれど何かに憤慨し何かと戦い何かに疲れて何かを求めている古い知り合いを「ただ単に顔が好き」ってだけでSNSフォローしていて、歳も趣味もだいぶ違うけど「お米粒入っちゃったビールくらいなら抵抗なく飲みますね」といってグイとやったその横顔は本当に美人だったことを今でも鮮明に覚えている。デスクの下のものをとるときに屈んだ彼女の背中や腰に星形のタトゥーが並んでいて「めっかわー」と思った。おんなじ帽子〜に似た気持ちを抱いた。抱きしめそうになった。肌に触れたら気持ち悪がられるかな、と躊躇した。他人のダイナミックなドラマチックなエキセントリックなエモーショナルな言動に期待して勝手にときめいたりする。

 

ここまで書いて本当に書きたかったことをようやく思い出す。フルーツサンドが好きな友人がいて、旬のいちごは美味しいよねって話をしていた時に「えーあたしあれ嫌い」って言えちゃうその感じ逆にすごくない?美人だからある程度の考え無しの発言もゆるされてるようにみえますし、なんというか強気な美人っていいですよね。飾りっ気なくて。安い化粧水と日焼け止めくらいだよってそのドヤドヤドヤ。たまらないです。私なんぞ、ええ、ある程度積まないとどうにもなりゃせんのですへへへお恥ずかしい…。

話をきけばその眼光鋭い美人の好き嫌いのマァ多いこと。牛乳なんかのまないよ!気持ち悪い!なんて平気で言えちゃう。ここに牛さんが同席していないのは幸運でしたねってなものでその絶妙に下がった口角に人差し指グイとさしこんでワーッとあげてやりたい。あんたせっかく美人なんだから笑ってないと損ですよって零距離で教えてやりたい。

でもこれも書きたかった話と違うな。言葉と手のスピード誤差が埋まらない。

明日の朝はピーナッツバターいちごバナナサンドにする予定です。楽しみです。

自由に弾むピッカピカ

空中を高速移動したりするアニメや映像で「あの状況では風も音もすごい絶対喋れなくない?」って本当はいつも思っている俺通信です。なんか背中痛い。

 

サグい、という言葉をよく見聞きする。見聞きするだけで自分では使いません。使い所がわからないというのもあるし見たことない柄のニットきてて「ははーんさてはあんたおしゃれだな?」って少しでも感じたらなんとなく黙ってしまう私にも非がある。

そして、人の思い切った行動やその発表は素直に「よかったね」と思えて良かった。ご主人の栄転で春から北海道ですって、とか、このたびおかげさまで産休ですみたいな話はみなおめでたいというか悪く言いたくない。悪く言う人がいることも知ってるしそれをダメとも思わない。ただ自分が一緒になって悪く言っているとは人に思われたくない。それってわがままですか。あんまり上手に言えない。上のお姉ちゃんがいるからかな?下の子も縄跳び上手だねー!みたいな気持ち。その時「前あや二重跳びが何回もできます」という自信に満ちた顔をしてますけど私は。昔からよく大人気ないと言われてきたけれど、こどもを子供扱いしすぎる人よりはいいんじゃないでしょうか。

 

天ぷらを食べ過ぎて何書こうとしたかまったく思い出せないままお腹の音をきいている。

枯れてきた部分をもぎ取るグリーンサム

両手で余るくらい私にも友達と呼べる人がいて滅多に会わないんですけどその内の一人に本音の七割くらい漏らしたら「ダメだよそれは心の病気だよ」と言われてちょっと面食らいました俺通信です。へらへら。

 

途中頻度は落ちながらも二十年近く俺通信を描き続けております。びっくり。多少攻撃的に書き記しておかないと読み返した時に落ち込んでしまうので気をつけていますが、具体的な悪口は残したくない。さてどうするかというと、なんだかふわふわした愚痴を書き連ねるのです。それを「昔の恋人が読んでいる設定で書いている」のが俺通信なんですよ忘れてましたか?

 

母親になったからといって根本そこまで変わるという事もなく、ただひたすら自分がポンコツになったなって自覚だけが強まっていく次第です。こどもを産んだことだけでなくその後のホルモンがどうのこうの、あと大量に出血した時に何かよくないことが起きたのではなかろうかと疑ってしまうほど人間が変わりました。今会っても、ピンとこないかもよ。

 

一昨年は台湾、去年はタイに行きました。そういう生活も変わっていません。みんな元気になーれ。

 

言葉でひっくり返せない

パスワードを忘れたり大好きな人が亡くなったり面倒臭い人に絡まれて縁を切ったりっていうよくあるっちゃあることなんかに振り回されてしばらく更新を怠っておりましたがみんなそろそろ俺通信の存在を本格的に忘れたのでは…と思っている俺通信です。

 

嫌だなーって思うことは相変わらず多くて「午前中のうちに止むって言ってたのに夕方まで降ってる雨」だったり「人差し指をひっくり返しながら喋る女の人」だったりと枚挙に暇はございません。アップデートしたらiPhoneの変換がアホになってて少しいらいらする。設定次第なんでしょうけど。

自動修正をオフにしました。このせいで誤字が発生してもそれは私の責任。機械のせいにしてたまるか。

 

こんにちは、さようなら。

まめに書きます。

 

軽めの筋トレをしながら会釈

闇雲に何かを探し続けつかみどころのない焦燥感に加えて博多華丸・大吉のネタを切り取ってレオパルドンがリミックスしたみたいな音楽がひっきりなしに流れているなんだか喧しい夢から覚めるとまだ午前5時で、入院中にも似た夢を見たなと思いつつお腹の中の違和感と戦い続けております俺通信です。


人生いろいろとは申しますが、母親になると同時にわたくしは「病弱なポンコツ」という生き物になり、それでもありがたいことに子らはこんなわたくしを、愛してくれているようであります。

からだがやられてしまっただけならまだしも、涙腺も随分と脆くなってしまって、テレビコマーシャルで新生児がオギャアと無音で泣くその絵面で泣いてしまう。直感的に、よかったね、と思ってしまう。なにがよかったのかわからないが、とにかくおめでとうと思う。

好きな友人のおなかに子が宿った。もう泣くしかない。よかったね、おめでとうと思う。無事に産まれてくるまで、産まれてきたとて、と心配は尽きないだろうけれど、それでもいつもみたいに余計な言葉が浮かばなくて、ただただ、よかったね、おめでとうね、こどもたちが大きくなって外に出られるようになったら遊ばせましょうねと、来春幼稚園に通う歳になった子らを両脇に抱えて思う。

よかったね、ありがとうね、かわいいね、書くだけで泣けてくるね、死ななくてよかったと思う。

入院中の血液検査の結果やレントゲンをみるとゾッとするが同時にいま生きていることを強く自覚する。

死ぬかもしれないと思った時に子らに冗談めかして「おかあさんが死んだらおとうさんの作るごはんをちゃんと食べてください」と言った。主人は「縁起でもないことをいうな」と怒ってくれたが、子らはそれをよく覚えていて、今になって突然「おかあさん死んじゃってもおとうさんのごはんちゃんと食べます」と言ってくる。

なんと返事したらよいか迷っていたが、最近は「あんまり死にたくないからがんばって生きます」とかえしております。

外気温は23度と表示、しかし体感温度30度近い。

こどもはあつい。幼稚園の見学なんていったらみんなびしょびしょに汗をかいて走っている。もちろんうるさい。あと嫌な咳をしているこどもが必ずいる。小児科勤務時代からずっと思っていることなんですけど、病児を連れまわすのはよくない。もうお薬も飲みきってほとんど治ってるから、とかは他所様には関係ないです。

「仕方ないじゃない!上の子は元気だし、誰かみててくれるわけでもないでしょ!」かもしれないが、まともな親はネットスーパーなんかに切り替えてスマートに対処しているようにみえます。

「幼稚園なんかママが?選ぶわけじゃん?パパも一応話には参加してくるけど、そうじゃないじゃん?あたしが!選びたいのって話じゃん!だから見学はとりあえずきますけど」みたいな話を居合わせたママ友とダラダラするならこの子はよ連れて帰りなはれと思いながらそんなこと絶対言えないから、我が子らのおままごとにくいこんでこようとする咳女児(顔はかわいらしいのに穴の空いたみすぼらしい服、親はこぎれいな服)の相手を私が渋々していたのであった(その後風邪っぽくなり逆恨み真っ最中)。

違う人の話だけど、お子さんが高熱を出して病院へ行き、待合室にて「えーあの子溶連菌感染症だって、こっちくんなよ!うつるだろ!と思ったらうちの子は溶連菌に加えておたふく風邪

でした~(涙)」みたいなの見かけるともうね、お前はブスのくせに他人のブスを批判する所謂ドブスと同じだぞって、言いたくなっちゃいます。


でも幼稚園の先生ってすごくて、こどもたちを毎日みているだろうに、わたくしの子達と接して「え~かわいい~たまらん~うちの幼稚園選んでほしい~一緒に毎日遊びたい~」みたいなこという。すごくない?そのモチベキープ。勤続7年とかでその感じ。

こどもが好きだから、という言葉に嘘が見えない。

たとえそれがビジネスだったとしても、頭が下がる思いです。

あとね「俺は大丈夫」という謎の自信を持って風疹の予防接種を受けないおじさんも1秒でもはやく家に帰れこどもや妊婦さんがたくさんいるところに来るんじゃないよ、と思っています。「コウノドリ」読んで号泣しながら猛省しろ。


久しぶりに俺通信を書きましたが、やはり愚痴しか出ないようです。あと夢の話。私は人の夢の話が大好きなんですけど、話があわなさそうな人は皆こぞって「夢の話とかする人どう反応したらいいかわかんないよねー」「わかる」みたいなこと言ってます。身奇麗にしているし、挨拶くらいはするけれど。すみわけ。剣呑。


メンヘラは字が汚い。我が強い人は字が奇麗で丁寧。そして美人は字が独特で大胆。付き合いやすいのはちまちまとした字だけど読みやすいソフト癖字の人です。このルールで人を見分けることがあります。すみわけ。


俺通信を書き始めた頃とまったく同じ気持ちなのは「音楽って素晴らしい」ということくらいです。