俺のことなら俺に訊け、俺通信です。 愛です。2001年から書き続け、2014年5月にサーバーを変更しました。 それ以前のテキストはこちら→http://s.maho.jp/homepage/6c55eadec2d1b3bf/

ストイックにおやつを求める大人

アロハ似合ってない俺通信です。その後について。

 

術後検診のためにかかりつけへ。その後の生活に「痛み」「不快感」などがなくなり、担当してくれたナースや先生に大変感謝していること、食事も難なく、自分が健康的になり家族の肉体的苦痛にも寄り添えるようになった旨をお伝えしたら「胸がいっぱいになっちゃって」と泣きながらきいてくれていた。つられて私もちょっと泣いた。つらつらと口から喜びがあふれる。謎の充実感。異状なしの字面に小躍り。いえーい。

ゴールデンレトリバーかわいい

当方肩幅おばけ俺通信です。気に入ったフレーズは染み込むまで使う。

 

いつもゾンビを想定して生きてきたので食事や日用品なんかは万全でここ数週間のバグみたいな生活もあまりストレスを感じていないどころか普段より心穏やかです。人に会わないのをいいことにおかしな髪型で素っ頓狂な服装をしていたらそんな日に限って佐川のお兄さんがすごい話しかけてきますよね。

 

産後の友人のショートヘアがかわいくて久しぶりにショートヘアへのときめき。マッシュウルフにしたくてたまらなくなって、「次はウルフね」と以前世話になっていた腕にハサミのタトゥーを彫りしハンサムバーバーは既に退職済み、じゃあどうすんのさーまた中野まで自転車で行くー?とぶつぶつ独り言の最中にふと外を見れば大雪。外出るわけないじゃん?いっそ自分で切ろうか、くらいのところまできて自分の天然パーマ度合いと久しぶりに対峙。フリンジは最早クリーミーマミのそれである。クセが強い場合は思い切ってメンズライクなショートに、なんて赤木博士。共通点は泣きぼくろのみであります。短くなった時のデメリットを再び思い起こさせて衝動をおさえようとも、だんだんデメリットが膨らんで夜寝る頃には「きっと明日も切らないのだろう…」ってちょっと暗い顔してる。綺麗なウェーブをいかすにはやはりロングという刷り込みがタトゥーのように気持ちに張り付いて離れない。

 

「10年何やってたんだー成長がないぞー」と10年前の私が腰までのロングを靡かせながら心臓の裏からアジってくる深夜です。

おせっかい(ピンク・フロイドじゃないほう)

原作だと彼はただの犬なのよ服さえ着ていない俺通信です。キッズはみんなおしりたんていに夢中で、乳幼児期にアンパンマンがピンとこなかった双子にも刺さっている模様。でも本当になんでおしり?

 

6万円ちょっとの支払いがあると思い少しだけ構えていたが実はそれは支払い済み通知の嬉しい誤算であった。

家から歩いて650mの映画館で例のアレが上映していると知り「今日は天気が悪いからやめておきます」とだけ返事する。平日は夕方のみの上映だそうですが、最終的に行かなさそうだなんて言わせてしまいました。次の日はとても良い天気でしたが、その話題にもならず午後が穏やかに過ぎていきそうです。適当に作ったココナッツラーメンが美味しくできて嬉しかったです。

 

生のほたるいかについてはまた別の機会で。

ポップターツをひとくちで

ピーナッツバターいちごバナナサンド美味しかったです俺通信です。puffsもいただきました。

 

なんでだ、なんでここを開くと今書こうとしていたことを忘れるのだ。メモにちまちま書いていた謎のキーワードを手掛かりに思い出そうとするも、その時たまたまきいていた「粗忽長屋」が出てきてしまう。「じゃあ抱いてるあっしは一体誰なんでしょう」。太陽を盗んだ男で木戸誠が鏡に向かって受話器ふたつを交互に耳にあて「お前は誰だ、お前は、誰なんだ」と繰り返していたシーンに似たこわさがある。私の中にも鬼がいる。

鬼はこどものかける足音に敏感だが、自分にもこどもがいるのでグッと下唇を噛むのである。真下の家が空き家になり昨日からリフォームがはじまったが、鬼は「かえって足音が気にならないかもしれない」と前向きだ。

 

え〜何の話〜とも思ったが俺通信ってそもそもそんなだった。本調子。

トンネルの中で時空は歪まない トンネルはそもそもない

たまに思い出す昔の知り合いと知り合いのツイートの隙間に俺通信です。はっきり言ってやんよ。

 

特に何があったかはわからないけれど何かに憤慨し何かと戦い何かに疲れて何かを求めている古い知り合いを「ただ単に顔が好き」ってだけでSNSフォローしていて、歳も趣味もだいぶ違うけど「お米粒入っちゃったビールくらいなら抵抗なく飲みますね」といってグイとやったその横顔は本当に美人だったことを今でも鮮明に覚えている。デスクの下のものをとるときに屈んだ彼女の背中や腰に星形のタトゥーが並んでいて「めっかわー」と思った。おんなじ帽子〜に似た気持ちを抱いた。抱きしめそうになった。肌に触れたら気持ち悪がられるかな、と躊躇した。他人のダイナミックなドラマチックなエキセントリックなエモーショナルな言動に期待して勝手にときめいたりする。

 

ここまで書いて本当に書きたかったことをようやく思い出す。フルーツサンドが好きな友人がいて、旬のいちごは美味しいよねって話をしていた時に「えーあたしあれ嫌い」って言えちゃうその感じ逆にすごくない?美人だからある程度の考え無しの発言もゆるされてるようにみえますし、なんというか強気な美人っていいですよね。飾りっ気なくて。安い化粧水と日焼け止めくらいだよってそのドヤドヤドヤ。たまらないです。私なんぞ、ええ、ある程度積まないとどうにもなりゃせんのですへへへお恥ずかしい…。

話をきけばその眼光鋭い美人の好き嫌いのマァ多いこと。牛乳なんかのまないよ!気持ち悪い!なんて平気で言えちゃう。ここに牛さんが同席していないのは幸運でしたねってなものでその絶妙に下がった口角に人差し指グイとさしこんでワーッとあげてやりたい。あんたせっかく美人なんだから笑ってないと損ですよって零距離で教えてやりたい。

でもこれも書きたかった話と違うな。言葉と手のスピード誤差が埋まらない。

明日の朝はピーナッツバターいちごバナナサンドにする予定です。楽しみです。

自由に弾むピッカピカ

空中を高速移動したりするアニメや映像で「あの状況では風も音もすごい絶対喋れなくない?」って本当はいつも思っている俺通信です。なんか背中痛い。

 

サグい、という言葉をよく見聞きする。見聞きするだけで自分では使いません。使い所がわからないというのもあるし見たことない柄のニットきてて「ははーんさてはあんたおしゃれだな?」って少しでも感じたらなんとなく黙ってしまう私にも非がある。

そして、人の思い切った行動やその発表は素直に「よかったね」と思えて良かった。ご主人の栄転で春から北海道ですって、とか、このたびおかげさまで産休ですみたいな話はみなおめでたいというか悪く言いたくない。悪く言う人がいることも知ってるしそれをダメとも思わない。ただ自分が一緒になって悪く言っているとは人に思われたくない。それってわがままですか。あんまり上手に言えない。上のお姉ちゃんがいるからかな?下の子も縄跳び上手だねー!みたいな気持ち。その時「前あや二重跳びが何回もできます」という自信に満ちた顔をしてますけど私は。昔からよく大人気ないと言われてきたけれど、こどもを子供扱いしすぎる人よりはいいんじゃないでしょうか。

 

天ぷらを食べ過ぎて何書こうとしたかまったく思い出せないままお腹の音をきいている。

枯れてきた部分をもぎ取るグリーンサム

両手で余るくらい私にも友達と呼べる人がいて滅多に会わないんですけどその内の一人に本音の七割くらい漏らしたら「ダメだよそれは心の病気だよ」と言われてちょっと面食らいました俺通信です。へらへら。

 

途中頻度は落ちながらも二十年近く俺通信を描き続けております。びっくり。多少攻撃的に書き記しておかないと読み返した時に落ち込んでしまうので気をつけていますが、具体的な悪口は残したくない。さてどうするかというと、なんだかふわふわした愚痴を書き連ねるのです。それを「昔の恋人が読んでいる設定で書いている」のが俺通信なんですよ忘れてましたか?

 

母親になったからといって根本そこまで変わるという事もなく、ただひたすら自分がポンコツになったなって自覚だけが強まっていく次第です。こどもを産んだことだけでなくその後のホルモンがどうのこうの、あと大量に出血した時に何かよくないことが起きたのではなかろうかと疑ってしまうほど人間が変わりました。今会っても、ピンとこないかもよ。

 

一昨年は台湾、去年はタイに行きました。そういう生活も変わっていません。みんな元気になーれ。