トンネルの中で時空は歪まない トンネルはそもそもない
たまに思い出す昔の知り合いと知り合いのツイートの隙間に俺通信です。はっきり言ってやんよ。
特に何があったかはわからないけれど何かに憤慨し何かと戦い何かに疲れて何かを求めている古い知り合いを「ただ単に顔が好き」ってだけでSNSフォローしていて、歳も趣味もだいぶ違うけど「お米粒入っちゃったビールくらいなら抵抗なく飲みますね」といってグイとやったその横顔は本当に美人だったことを今でも鮮明に覚えている。デスクの下のものをとるときに屈んだ彼女の背中や腰に星形のタトゥーが並んでいて「めっかわー」と思った。おんなじ帽子〜に似た気持ちを抱いた。抱きしめそうになった。肌に触れたら気持ち悪がられるかな、と躊躇した。他人のダイナミックなドラマチックなエキセントリックなエモーショナルな言動に期待して勝手にときめいたりする。
ここまで書いて本当に書きたかったことをようやく思い出す。フルーツサンドが好きな友人がいて、旬のいちごは美味しいよねって話をしていた時に「えーあたしあれ嫌い」って言えちゃうその感じ逆にすごくない?美人だからある程度の考え無しの発言もゆるされてるようにみえますし、なんというか強気な美人っていいですよね。飾りっ気なくて。安い化粧水と日焼け止めくらいだよってそのドヤドヤドヤ。たまらないです。私なんぞ、ええ、ある程度積まないとどうにもなりゃせんのですへへへお恥ずかしい…。
話をきけばその眼光鋭い美人の好き嫌いのマァ多いこと。牛乳なんかのまないよ!気持ち悪い!なんて平気で言えちゃう。ここに牛さんが同席していないのは幸運でしたねってなものでその絶妙に下がった口角に人差し指グイとさしこんでワーッとあげてやりたい。あんたせっかく美人なんだから笑ってないと損ですよって零距離で教えてやりたい。
でもこれも書きたかった話と違うな。言葉と手のスピード誤差が埋まらない。
明日の朝はピーナッツバターいちごバナナサンドにする予定です。楽しみです。